奥さんが見てた「名建築で昼食を」
実在する名建築を訪れるこちらのドラマ。
奥さんがアマプラで見て「行ってみたい!」となったのが、上野にある国際子ども図書館。
子ども図書館〜?楽しいの?くらいに思ってたのですが、
いやはや、大人の楽しめる穴場スポットでした!
人出もほどほどで、雰囲気のあるスポットでゆっくり休日を過ごしたい人は、是非一度行ってみてほしいです!
上野公園を抜けてすぐのところ
大好きな新緑の季節になり、上野公園歩いているだけで気持ち良かったです!↓↓
公園を抜けて、「黒田記念館」の隣に、「国際子ども図書館」があります。↓↓
外観だけでテンション上がります!
土日は整理券配布とのことでしたが、すんなりと入場できました。
なんと•••無料です!!
国際子ども図書館
実はここ、旧•帝国図書館なんですね!
東洋一の図書館を目指して、1906年に創設(その後1929年に増設)。ルネサンス様式の近代建築です。
向かいに旧•東京芸大がありますので、上野は文化が生まれ、発信される場所だったんでしょうね。
右側は旧•帝国図書館の外壁で、左側が国際子ども図書館に生まれ変わる際に増築された部分ですって↓↓
面白い!!
もともと、ボストン図書館を模倣してロの字型(中庭付き)に造る予定でしたが、
戦争などの影響で、建設は一部にとどまりました。
現在は向かいにアーチ塔が建てられ、中庭にあたる空間ができています。↓↓
本がある部分
①子どもの部屋
②世界をしる部屋
③児童書ギャラリー
④調べものの部屋
⑤児童書研究資料室
⇨私たちは、主に②③を見ました。
部屋内の写真は撮れないのですが、まず建築として眺めるだけでも充分な見応えがあります!!
③児童書ギャラリーは、明治〜現在の、日本における絵本史を、
実際に当時の絵本を手に取って見ることができちゃいます!
※古い絵本は復刻されているものも多いですが、とにかく明治〜大正の絵本クオリティにびっくりします!
装丁•挿絵•色使い•••先人たちの子どもを想う仕事ぶりのなんと丁寧なことか!!
ドラマで紹介された階段!
どうです、雰囲気あるでしょ〜。
この階段には柱がなくて、壁に固定されてるんです!
ということを、アマプラでドラマ観た奥さんが教えてくれました笑
(予備知識なしで行くと、僕は何も分からないです。奥さんがいて助かりました)
3階にある「ぜいたく空間」です
3階に上がると講演会とかしそうなスペースがありまして↓↓
その奥のミニテラスが素敵でした。↓↓
陽の差し込む小さなスペースから、外壁がすぐそばに見えます。
なんとぜいたくな空間!!
個人的にオススメスポットです。
3階本のミュージアムで歴史に触れる
旧•帝国図書館で閲覧室だった場所が、
ミュージアムになってます。
夏目漱石•芥川龍之介•宮沢賢治•••多くの文豪が、ここで知識を得て、想像を膨らませたとのこと。
ミュージアムのはしっこに、「小さな神殿」を意味するエディキュールがありました。
扉が2人あり、右扉は書庫につながってます。
左扉はというと、以前は分電機でしたが、撤去されたあとは建物内で唯一100年前のレンガが見られるところになっています。
中庭カフェテラスで〈ととのいました〉
だいぶ歩いたので、ひと休み。
ケーキセットを注文。
ドラマでは建物内で食べてましたが、空気が気持ち良いので外でティータイムです。
人もそれほど多くないし、かといってガラガラでもなく、なんて穴場なんでしょう。
ティータイム後、ベンチでととのいました。↓↓
ゆっくり回って休憩したのもありますが、2時間近くいられました。
行ってよかったです!
以上です!